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豊作願い葉タバコ種まき 生産振興会

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親床に砂に混ぜた種を丁寧にまく葉タバコ生産農家ら=5日午前、JA育苗ハウス

 石垣葉たばこ生産振興会(砂川利勝会長)は5日午前、石垣市磯辺のJA集出荷場で、2014年作葉タバコのは種と豊作祈願を行い、生産農家が今期の豊作を願いながら、親床に種をまいた。は種は例年よりも5日早い。本畑への定植は2014年1月25日ころ、収穫は3月20日頃から始まり、6月いっぱい続く。

 14年作は生産農家が前年同数の23人。栽培面積は60.8㌶で、前年より0.4㌶増加する。

 10㌃当たりの単位収量は220㌔(前期199㌔)、単価45万円(同41万5000円)以上を目標に、総販売額2億7000万円(同2億5000万円)を目指す。

 は種に先立ち同日午前8時すぎから行われた豊作祈願では、全員で豊作を祈願した後、砂川会長らが育苗ハウスを塩と酒で清め、生産農家が砂と混ぜ合わせた種を、ハウス内の親床に丁寧にまいた。

 苗は年末に各農家に配布され、農家が子床に仮植・育苗した後、来年1月下旬から本畑に定植する。

 砂川会長は「農家の栽培技術が良くなり、品質は良い。後は量を確保するだけ。定植から収穫までをバランス良く行い、目標の単収220㌔、販売額45万円以上を目指したい」と話した。

 安全祈願には中山義隆市長やJAおきなわ八重山地区本部の山田惠昌本部長らも出席した。


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