伊原間中学校(仲田森和校長)は28日午後、22日の開校記念日にちなんだ集会を開き、同校8期生で八重山福祉保健所の所長を務める崎山八郎さんが「後輩に伝えたいこと」のテーマで講話した。
崎山さんは在学当時、野球に熱中していて将来の夢がプロ野球選手だったことや、高校時代に医師になろうと決心し、国費生に合格して医学部に進学したことなどを紹介。
後輩に「スポーツでも何でもよいので自分の得意分野を見つけ、それに一生懸命取り組んでみて」と呼びかけ、「最初からできないと諦めず、どうすれば夢がかなうかを考え、自信を持って頑張ってほしい」とエールを送った。
大堀結丸生徒会長は「まだ目標は決まっていないが、自分に自信を持ち、将来の道を見つけていきたい」と感想を語った。