収穫が行われている一期米「ひとめぼれ」の出荷を前に、新米検査が21日、JA八重山地区ライスセンターで始まった。抽出したサンプルの形質、水分、色などを調べた結果、初日はすべて1等米と認定された。
石垣島では14日から収穫が始まり、18日までに搬入された米7㌧を検査した。
島内では28日からJAファーマーズマーケットゆらてぃく市場で販売される。
搬入のピークは、6月10日ごろで7月10日前後まで続く。本島向けの出荷は6月中旬ごろを予定している。
今期は石垣島で650㌧、西表島で150㌧の生産が見込まれている。
JAおきなわ八重山地区営農振興センター農産部営農販売課の山根聡課長は「天候にも恵まれ日本一早い新米となった。ぜひおいしいお米を食べてほしい」と話した。