ほぼ同じ人口規模の自治体同士が、15分間以上継続して運動した住民の参加率を競い合う住民参加型のスポーツイベント「チャレンジデー2014」(笹川スポーツ財団主催)が28日に全国で開かれるのを前に、石垣市は2日、各団体と各課を網らした実行委員会(委員長・中山義隆市長、委員42人)を立ち上げ、今後の取り組み事項を決めた。
市は健康増進を目的に初めて参加。人口約6万7000人の埼玉県秩父市と対戦する。敗れた自治体は、相手の市旗を庁舎のメーンポールに1週間掲揚する。28日午前0時から午後9時までの21時間実施し、住民からの報告を集計。
石垣市の目標は参加率60%。
実行委は今後、各種団体に協力を依頼し、市民にイベント参加を呼びかけていく。当日のイベントも企画している。中山市長は実行委で「運動やスポーツの楽しさをより多くの人に知ってもらいたい」と話した。