沖縄県柔道連盟八重山支部創立55周年記念祝賀会が24日夜、石垣市内のホテルで開かれ、支部会員や関係者らが共に佳節を祝うとともに、八重山柔道界のさらなる発展を誓った。
同支部は1963年12月、八重山高校柔道部の顧問を務めるなど青少年の指導に当たっていた新垣禎三初代支部長を中心に結成された。
源河達徳支部長は「平成最後の年に節目を迎えられて喜びに堪えない。これからも柔道の神髄である『自他共栄』『精力善用』の精神を忘れず、青少年の健全育成や底辺拡大に努め、支部発展のため力を尽くすこと誓う」とあいさつ。長年にわたり支部活動に貢献した功労者らを表彰した。
表彰を受けたのは次の各氏。
▽感謝状=玉城栄一・先島交通㈱会長、大見謝恒裕・恒和ペイント㈱代表取締役、故・伊良部金助(㈲伊良部砕石)、下地康代、下地一司、㈱八重山食研・桴海功、㈱三宝堂取締役社長・玉城勝廣、ピータイムやえやま、奥原洋子、翁長みどり
▽役員表彰=佐久川勲、米盛勝三
▽県民大会多出場選手=米盛貴之
▽指導者功労=生盛耕作、宮城昭次、新垣政之