▽…石垣市議選が6日から「三日攻防」に入り、集票合戦が激しくなる。有権者は何を基準に1票を投じるのか。ある候補者は「違いがあるのは陸自配備の是非。候補者は自分の信念を訴えればいい。あとは有権者が判断する」ときっぱり。本来はそうあるべきだが、支持してくれる有権者にもいろんな考えがあるので、そう単純にはいかないという側面もあるようだ。
▽…大浜中学校区内の小中連携について情報を共有する交流研修会で、トラブルがあった際に小学校ごとに分かれるといった“派閥”があるとの意見が上がったことについて、大浜中の島仲信秀校長は「昔からある。多くの学校から大浜中に集まってくることは、切磋琢磨して一つになった時にほかの中学校区にも負けない強い絆が生まれるということ」と、良さを強調。難しさもあるかもしれないが、メリットに変えていってほしい。
▽…竹富町議会議員選挙の立候補者に重点政策についてアンケートを実施した。基幹産業の農林水産を重視する意見が目立った。このほか、各島が抱える課題解決に向けた政策が打ち出されているのも特徴だ。超短期決戦の選挙戦は終盤に入った。政策を掲げ有権者の票を取り込むことができるか、きょうから三日攻防に突入する。