▽…石垣市区の県議補選は18日、保守系新人1人が正式に出馬を表明したことで動きが活発化しそうだ。別の保守系新人も具体的な出馬表明時期を模索。さらに県政与党から新たな人物の名前が急浮上した。当初は、保守の一本化で無投票とみられていたが、選挙の公算が大きくなっている。現段階では三つどもえの争いになる可能性も。
▽…15日から降り続く雨で八重山地方では、道路の冠水や斜面の崩落が起きている。行政は不眠不休の対応に追われていた。竹富町役場の防災危機管理課職員2人は16日から3日間泊まり込みで情報を集め、県に報告しているという。さすがに3日間ともなると顔にも疲労感が。「警報が解除されるまでは気が抜けない」と張りつめた空気の中で業務をこなしていた。
▽…石垣市教育委員会の「保幼こ小連携講演会」で講師を務めた東京未来大学准教授の小林祐一氏。「講義は10分したら眠くなる。誰が悪いのか。教える人が悪い」とユーモアを交えながら、プライベートの話をしたり、会場とのやりとりを多くしたり、聴講者が研修に集中できるような環境づくりにあの手この手。会場は活気があった。