第31回親子ふれあい手づくり広場(八重山毎日新聞社主催、メイクマン石垣店協賛)が5日、同店で午前と午後、行われ、小学生の親子121組が、DIYや木工、カンカラ三線作りなど五つの工作に分かれて作業に取り組んだ。
今回初めて、電動工具を本格的に取り入れた工作「電動工具キッズチェアづくり」も実施され、自分で家屋を修繕したり、家具を作ったりするDIYを親子共同作業で楽しんだ。
このほか、カンカラ三線や木工で「ブック型ボックス」、アクリル工作「開く文具ケース」、しっくい工作「シーサーポット」の四つを行ない、各メーカーの店舗スタッフやメイクマンDIYアドバイザーが丁寧に作り方を指導。
キッズチェアづくりは、材料のホワイトウッドを寸法に合わせてジグソーでカットし、ネジ止めした後にサンダーで磨いて完成させた。
電動工具を手際よく扱いながら工作した嵩原明依さん(10)は「工作が好きなので、作っていて楽しかった。出来栄えは100点。家で使うのが楽しみ」と笑顔を見せた。
しっくいでシーサーポットを作った砂川心花さん(8)は「色塗りで体にピンクを塗った後に白い斑点をつけた。目もかわいく描けた。学校の宿題に提出したい」と話した。