本土復帰6年後の1978年7月30日の道路交通方法一斉変更から40周年を迎えた30日、石垣市交通安全推進協議会(会長・中山義隆市長)や八重山署(与那嶺一文署長)など関係団体が730交差点で交通安全活動を実施し、観光客やドライバーに「ゆっくり安全運転を」とPRした。
20人が参加、約30分にわたって通行人らにチラシやポケットティッシュを配布した。
与那嶺署長は「40年前、事故はあまり起きなかったと聞いている。ルールを守り譲り合いの運転をすれば、事故は起こらないことが証明されている。ゆっくり安全に運転してほしい」と強調。
協議会も「歴史的な大事業にもかかわらず、大きな事故もなく交通変更方法が成し遂げられた。私たちは。このような先輩たちの偉業を見習い、交通安全を推進していく。交通安全への協力を」と拡声器で呼び掛けた。