▽…社明運動石垣市大会の作文コンテストで最優秀賞を受けた石垣第二中2年の南慎之輔君は、作文の中で「弟に手を出したくなる時でも、母が側で気持ちを分かってくれるだけで僕のイライラは随分収まった」と実体験を語っている。怒っている人間に寄り添うことは実践する側になると難しいが、非行を防ぐためには最も重要なことの一つだろう。
▽…第6回科学の甲子園ジュニア八重山地区代表選考大会初開催の実験競技では、出場者が知恵をしぼり、あの手この手でタワーを製作。八重山教育事務所によると、午前中に同様の内容に挑戦した教師たちの最高が70㌢で、トップの「みにおんず」は約30㌢上回った。競技終了間際にタワーが倒れて測定できなかったチームもあったが、問題の解決に向けて頑張る姿勢が大切。経験を今後に生かして。
▽…第34回趣味のクラブ発表会では、舞台の部に総勢172人が出演した。フィナーレは出演者による「モーヤー」。大島正嗣会長ら役員と来賓の漢那政弘副市長も舞台で踊った。漢那副市長は「普通は子や孫の発表をじーさんばーさんが見に来るが、きょうは逆。子や孫が見に来るんだね」と〝老人パワー〟に目を丸くしていた。