【那覇】県内11市で組織する県市長会(会長・翁長雄志那覇市長)は2日午後、那覇市内で本年度の定期総会を開き、中山義隆石垣市長を九州市長会の理事候補者として選任した。5月に鹿児島で開かれる九州市長会の総会で承認を受け、26・27年度の理事に就任する。
中山市長は「九州全体の問題を議論する場で、沖縄の実情をしっかり訴えたい。石垣のこともPRしていきたい」と述べた。
総会では、全国市長会理事としてうるま市長、評議員に名護市長、宜野湾市長、豊見城市長、九州市長会理事に中山市長と宮古島市長を候補者としてそれぞれ選任した。
九州市長会総会には▽福祉施策の充実強化▽国民健康保険制度の抜本的改革▽就学・就園支援制度の充実—など5項目の議案を提出することを確認した。