▽…慰霊の日を前に、ことしも川原小学校の児童らが暁之塔を清掃し、慰霊集会を行った。あいさつで仲皿涼子校長は、平和とは何か児童らに問い掛けながら、「笑えること、眠れること、おしゃべりできること、買い物できること、当たり前に生活できることが平和」と述べ、「当たり前になり過ぎていて普段は戦争や平和についてあまり考えない」とさらに問い掛けを続けた。
▽…「辺野古」県民投票の会による、条例制定に向けた受任者説明会・勉強会が開かれた。同会によると、7月23日までに目標数の署名を集めた場合、県知事に提出して県議会で県民投票の条例を制定し、知事が判断した日に投票が行われる。新垣勉副代表は、投票実現に向けた条件がそろっていることを挙げ「チャンス」と捉えていた。署名活動の期間は残り1カ月。
▽…大阪北部地震で小学生女児が小学校のブロック塀の下敷きになり死亡したことを受け、郡内の教育機関や学校は未然防止策に取り掛かっている。平真小や大浜小では「校内を点検したが校舎全体が古いので危険カ所と言っていいのか判別しにくい所もある」との声も。各学校での点検後、専門家による再度の点検がほしいところ