11月の県知事選に合わせて行われる予定の県議補選(欠員1)に向け、自民党石垣市支部(石垣亨支部長)の第2回候補者選考委員会(東田盛正委員長、31人)が19日、大浜信泉記念館で開かれ、各委員から市議4人と会社経営者1人の計5人が推薦された。5人とも他薦。今後、自薦も受け付け、25日の次回以降、絞り込んでいく。
選考基準は▽自民党の掲げる理念を尊重、活動できる▽これまでの活動・実績が選挙区民から高く評価される▽自民党県連などと連携し信頼関係を築ける▽自民党推薦の選挙区首長と連携し信頼関係を築ける▽自民党公認候補となる—人物。
第2回選考委では、これに基づき各委員が無記名で推薦人物を挙げた。同支部の市議で構成する事務局が、5人に出馬の意思や基本的な考え方などを聞いた上で次回の選考委に報告する。
東田盛委員長は「次回では絞り込まれないかもしれないが、組織を再構築して絶対に勝てる人材を選出したい」と話した。
同支部は6月2日の支部総会までに決めたいとしているが、次回以降の選考が難航すれば延びる可能性もある。