![石垣市と台湾蘇澳鎮の選手が交流して開催された2018年第2回石垣・蘇澳鎮国際OP級ヨット選手権(IJYC・石垣ジュニアヨットクラブ提供)=3日午後、石垣港沖(IJYC・石垣ジュニアヨットクラブ提供) 石垣市と台湾蘇澳鎮の選手が交流して開催された2018年第2回石垣・蘇澳鎮国際OP級ヨット選手権(IJYC・石垣ジュニアヨットクラブ提供)=3日午後、石垣港沖(IJYC・石垣ジュニアヨットクラブ提供)]()
2018年第2回石垣・蘇澳鎮国際OP級ヨット選手権(IJYC・石垣ジュニアヨットクラブ主催)が3日、石垣漁港フィッシャリーナ沖の海域で行われ、台湾の何兆思(ホージャオエン、岳明小)が優勝、石垣勢の星野蘭(石垣小6年)が準優勝を飾った。
この日の石垣ステージは波高0・5㍍、南寄りの風9㍍。ホームの石垣チームは、星野が手堅い走りを守り、コンスタントに順位を上げた。
石垣ジュニアヨットクラブの前田博代表は「岳明小は体育の授業でもセーリングを行なっており、多くのライバルの中から選ばれた選手が参加。それに対して石垣は創設4年目と選手数が少ない中での2位は素晴らしい」と健闘をたたえ、「岳明小の選手らはルール違反の際に抗議できる勇気が素晴らしい。しっかりと自己主張していた。石垣は、まだまだ基礎技術の向上が必要。数年後には岳明小を追い越せるよう努力を継続していく」と意欲を語った。
結果は次の通り。
①何兆思(岳明小)7㌽②星野蘭(石垣小6年)17㌽③王冠智(岳明小)17㌽④林榮(同)19㌽⑤合田光(石垣中2年)22㌽⑥林育誠(岳明小)39㌽⑦石原瑠一(大浜小4年)45㌽⑧歩華(真喜良小6年)58㌽⑨兪芊卉(岳明小)60㌽。