石垣島トライアスロン大会2018(同実行委員会主催)が15日に開催されるのを前に、13日午後、ゴール地点の石垣港フェリーターミナルにフィニッシュゲートやトランジッションエリアが設置されるなど、着々と準備が進んでいる。大会はエイジ部門に954人、リレー部門に67組201人がエントリー。石垣島大会はJTUエイジグループランキング対象大会で、ことし最初の大会。国内トライアスロンシーズンの幕開けを告げる。
15日の午前8時に南ぬ浜人工ビーチで1・5㌔のスイムをスタート。バイク40㌔、ラン10㌔の計51・5㌔。ことしはランが、石垣港フェリーターミナルから新栄公園まで市役所前通りを約3周回するコースに変更されている。
14日は午後1時から石垣市民会館で受け付け、午後3時から競技説明会、午後4時から開会式が行われる。スイム会場では受け付けをした選手のみ午後1時から2時まで試泳ができるほか、初心者を対象としたトライアスロン教室も開かれる。
■トライアスロンエイジ大会
JTU主催・共催大会の対象大会で上位選手に着順に応じてポイントが与えられる男女年代別の年間ランキング制度。2018年は石垣島大会を手始めに国内27の大会が対象。付加されるポイントは大会カテゴリーに応じて決められており、最大4大会までのポイントの合計でランキングを決める。
男女とも5歳刻みの年代別でランキングされ、2018年の各年代年間1位は、スイスで開催される2019年世界選手権に公費派遣される。
石垣島大会にも、大会3連覇がかかる13年~17年5年連続ランキング1位の松本華奈(女子40~44歳)や、17年1位の福元哲郎(45~49歳)、フェラーリシモン(25~29歳)など、各年代のチャンピオンがエントリーしている。