全日本空輸系列のLCC(格安航空会社)、バニラ・エア㈱(五島勝也代表取締役、千葉県成田市)は13日、7月1日から成田—石垣、那覇—石垣の2路線に就航すると発表した。成田—石垣線は1日1往復2便、那覇—石垣線は同2往復4便で、通年運航を予定している。これにより、南ぬ島石垣空港にはピーチに加えLCC2社が乗り入れることになる。
成田—石垣線は午前10時成田発、午後2時40分石垣発。片道7480円~、9480円~に設定。那覇—石垣線の1便は午前10時5分那覇発、午前11時50分石垣発。もう1便は夕方の那覇発、夜の石垣発で曜日によって出発時刻が違う。片道3780円~、4080円~の設定。就航記念として両路線とも3月14~19日の販売は、それぞれ4980円、2480円とさらに格安となる。
同社は「石垣は美しいサンゴ礁とエメラルドの海、そして大自然に囲まれた魅力あふれる島。石垣市が『人気急上昇中の観光都市』として世界一に選ばれるなど注目はますます高まっており、竹富島や小浜島、世界自然遺産登録候補地である西表島にも近く、マリンアクティビティはもちろん、石垣牛や八重山そばなどご当地グルメも充実している」としている。