第2回全日本ビーチアルティメット選手権大会(日本フライングディスク協会主催)が4日、石垣市南ぬ浜町人工ビーチで開催され、ミックス部門でおっずあんどえんず(おっず)が初優勝を飾った。大会には全国から集まった一般や学生の9チーム81人が出場。予選リーグの後、1位から8位までの決定トーナメントを行った。
優勝したおっずあんどえんずは、2016年12月に関西や関東の大学生らで結成。23歳以下の日本代表選手も所属しており、優勝候補に挙げられていた。
優勝したおっずの後藤成一主将(22)=日体大=は「ビーチアルティメットはあまり普及していないが、芝よりもダイナミックなプレーに挑戦できる。男女混合で試合をするのも魅力の一つ」と話す。
大会では、石垣島アスリートクラブアルティメットクラスの子どもらが特別エキシビションマッチに出場。レベルの高さを肌で感じながら、はつらつとプレーした。
大会の順位、各賞は次の通り。
▽優勝=おっずあんどえんず▽準優勝=マイグラント▽3位=フレッシュ!
▽スコアボードリーダー=岡島憧(スカイチャンピオン)21pts(12assists-9goals)
▽最多アシスト=岡島憧(スカイチャンピオン)、塚田泰弘(マイグラント)、島彰吾(おっずあんどえんず)12assists
▽最多ゴール=川口達(フレッシュ!)14goals
▽最多ブロック=藤原直哉(マイグラント)8blocks
▽MVP=三口直哉(おっずあんどえんず)
▽敢闘賞=井坂憲慈郎(マイグラント)
▽スピリット・オブ・ザ・ゲーム賞=おっずあんどえんず