宮良橋三差路から老健施設なごみの里方面へ向かう右手畑沿いの寒緋桜十数本が花の盛りを過ぎ、葉桜へ変わりつつある▼この辺りは、複数の沈砂池を経た大きな排水溝を宮良川へ直行させてあるので畑から流された土が溝にたまるだけでなく、路上にもあふれ出てくる。おかげで通り沿いは土も肥えて雑草の繁殖力が旺盛で道路の歩行者用区分だけでなく車線上まで繁茂してくる始末▼通りはカーブが多く通いなれた車両は車線ギリギリの徐行で対向してくるが、レンタカーなどはセンターラインをはみ出し向かってきて怖い▼桜に見とれて事故を起こされるのは畑主の本意ではない。そこで桜を植えた畑主と畑に隣接したマリンレジャー会社のスタッフが仕事の合間を見て周辺の草刈り、美化、清掃に努めている▼始めてみるとポイ捨ての多いのに気付いた。たばこの吸い殻、空き缶、ペットボトル、中には買い物袋ごとのものもある。仕事帰りを思わせる弁当の残り、飲み残し缶、中には灰皿代わりに使った吸い殻の詰め込まれた缶などもある。ビールや酎ハイ缶も時々混じるが酒気帯び運転をしているのではないだろうね▼島の道路沿いはまめな草刈りを心掛けなくては、かっこうのポイ捨てスポット。コンビニや自販機のある道路はことに気を配りたい。(仲間清隆)
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