一般社団法人八重山青年会議所(兼盛博文理事長、会員35人)の兼盛理事長らは15日、事務局で会見し、2018年度運動方針を発表した。「未来(ゆめ)を描き突き進め!!~挑戦の先に八重山の未来がひろがる~」をスローガンに、八重山での宇宙センター誘致に向けたフォーラムや石垣市長選のマニフェスト型公開討論会の開催などの取り組みを明らかにした。
事業計画は▽親の職場見学▽親道プログラム▽市長選マニフェスト型公開討論会▽若者と政治家による意見交換会▽宇宙に関するフォーラム▽会員拡大にむけ仮入会制度の導入▽姉妹JC(台湾・蘇澳港JC、北海道稚内JC)との交流|など18項目を予定。
新規では、宇宙センター誘致の可能性を見いだすため、夏にフォーラムの開催を目指す。将来的に宇宙関連の事業を通して産業の発展や経済振興へつなげたい考え。
公開討論会では、政治への関心を高めてもらおうと高校生用の特別席も設置する。
今月1日付で就任した兼盛理事長は「未来を見据えて地域のために活動を展開していきたい」と抱負を述べた。
新役員は次の通り。
▽理事長=兼盛博文▽副理事長=砂川直毅、平得脩一郎、真喜志賢、田村健次▽専務理事=上地誠▽青少年育成委員長=新城永人▽政治意識向上委員長=王滝龍▽まちづくり委員長=新里裕樹▽会員拡大委員長=黒島英諭▽総務広報渉外委員長=田代慶光