郡内の小中高校の2学期終業式が25日、各校で開かれ、児童生徒が冬休みに入った。
このうち宮良小学校(桃原修校長、児童133人)では、2年生と4年生が2学期の反省を発表した後、桃原校長が「学習は積み重ねが大事。生活面の課題などもしっかり受け止めて、次につなげられるようにしてほしい。冬休みは家族とたくさん話す時間をつくってほしい」とあいさつ。
音楽クラブの演奏で全児童が校歌や「あわてんぼうのサンタクロース」を元気いっぱいに歌った。
2年生の教室では、児童23人が担任の水谷直揮教諭から通知表を受け取って成績を確認。隣の子や友だちと見せ合って2学期を振り返った。
通知表を見た成底やひろさん(8)は「成績は普通だった。姿勢がよくなかったので、3学期は直したい。体育の授業でダンスがもっとうまくなれるように頑張りたい」、金山陽太(はるた)君(7)は「運動会のかけっこで1位になれてうれしかった。3学期は姿勢をよくして、進んで学習ができるようにしたい」とそれぞれ目標を語った。