自転車競技の新城銀二(八重高1年)と新城紘大(八重農1年)が沖縄県代表に選出され、20-23日、北九州市メディアドーム(トラック競技)と熊本県山鹿市の特設ステージ(ロード競技)で開催される本年度の全国高等学校選抜自転車競技大会(主催・公益財団法人日本自転車競技連盟、公益財団法人全国高等学校体育連盟)に出場する。銀二と紘大が県代表に選ばれるのは初めて。
県代表は銀二と紘大を含む6人。いずれも昨年11月の県新人大会の成績が認められた。2人は個人ロードレースに出場するほか、銀二はスクラッチ、紘大はポイントレースに出場する。
銀二は「(代表入りの)自信はあった。うれしいが、県大会は接戦で勝てなかった。その後、順調に練習を重ねた。成長した姿を見せつけたい」と闘志。
紘大は「ほかの代表選手よりあとに代表入りが決まった。聞いたときは、信じられなかった。県大会では思ったほど力を発揮できなかったが、全国大会では悔いのないレースをしたい」と意気込む。
2人の出場種目と昨年11月の県新人大会の成績は次の通り。
【出場種目】
▽銀二(個人ロードレース、スクラッチ)▽紘大(個人ロードレース、ポイントレース)
◆県新人大会の成績
【銀二】
▽4㌔㍍速度競争=2位▽3㌔㍍インディヴィデュアルパーシュート=2位▽スクラッチ=2位▽ロードレース=2位
【紘大】
▽ポイントレース=3位▽3㌔㍍インディヴィデュアルパーシュート=3位▽スクラッチ=4位▽ロードレース=7位