【西表】初開催の前夜祭を含めると15、16の2日間にわたって開かれた「日本最南端!八重山の海びらき2014」。12年ぶりに会場となったトゥドゥマリの浜(月ヶ浜)では、町民をはじめ、国内外の観光客らが大勢来場。子どもたちを対象に砂浜で行われたビーチイベントやSUP(スタンドアップパドルサーフィン)、海上綱取りなど多彩な催しがあり、肌寒さを吹き飛ばすような熱気で一足早く夏の雰囲気を楽しんだ。
海びらきでは第35代ミス八重山が発表され、新しいミス南十字星の東内原真子さん(24)、ミス星の砂の遠藤南さん(25)がステージで紹介された。
第34代の上原涼子、玉城美穂さんが2人にタスキをかけてバトンタッチ。今年の衣装は㈱あざみ屋・㈱ARAが企画・制作。ブーゲンビレアをイメージしたピンクのグラデーションが基調となっている。
東内原さんは「八重山を国内だけでなく海外にもPRし、観光客だけでなく、島の人にも島の良さを再確認してもらえるようなPRをしていきたい」と抱負。1989年9月21日生まれ。白保出身。趣味は映画鑑賞。特技はバレーボール。
遠藤さんは「八重山で生まれ育ち、愛情を込めて育ててくれた家族や八重山の人たちに恩を返せるように、皆さんに愛されるミス八重山を目指して頑張る」と述べた。1988年12月10日生まれ。大川出身。趣味は音楽鑑賞と読書。特技はスポーツ。