第9回八重山毎日新聞社杯「職域・クラブ対抗ソフトテニス大会」(主催・八重山毎日新聞社、主管・八重山ソフトテニス連盟)が16日、市中央運動公園テニスコートで開かれ、Aクラス男子はゆとり世代、同女子は八重山高校、BクラスとCクラスは石垣ボレーズがそれぞれ優勝した。大会は男女28チームが出場。AクラスとBクラスがリーグ戦、Cクラスは各ブロックの予選リーグと決勝トーナメントが行われ、白熱した試合を展開した。
Aクラス男子のゆとり世代は、1日に八重山高校と八重山商工高校を卒業した3年生で構成。中学まで競技を続けていたが、高校の3年間はブランクがあるが、「同級生との最後の思い出づくりで出場した」という。
試合は社会人チームの3—SHAFTに敗れた以外は勝利を収め、3勝1敗の成績で他チームを圧倒した。
同女子では、九州大会出場選手を擁する八重高が頭一つ抜け、2戦全勝で力の差を見せつけた。
Bクラスでは、ボレーズAが危なげない試合運びで3戦全勝。
CクラスはボレーズBが予選から決勝まで、無傷の4連勝で優勝した。
【Aクラス男子】
▽優勝=ゆとり世代(知念泰司、岩川大河、辰島悠介、大盛哲宏、下地篤生、渡久山盛剛、宮良当紀、石垣信一郎)▽準優勝=LEONE
【Aクラス女子】
▽優勝=八重山高校(大浜真理子、仲吉晴美、小林千華、宮里若菜、前本聖奈、仲嶺鼓子、宮良しおり)▽準優勝=ボレーズmama
【Bクラス】
▽優勝=石垣ボレーズA(下地奏太、下地健太、吉川小百合、高嶺心萌、吉川洋一朗、屋嘉部善行)▽準優勝=ボレーズ育成会
【Cクラス】
▽優勝=石垣ボレーズB(高嶺史弥、野中誠、加那原里奈、平得倖菜、豊川大雅、南風原宏香)▽準優勝=ラッキークラブ