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離島甲子園、24チーム意気込む

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組み合わせ発表が行われ各チームの主将が舞台に上がり、抱負や意気込みを語る=21日午後、市総合体育館

 全国の離島から24チームが出場する第10回全国離島交流中学生野球大会(通称・離島甲子園)の開会セレモニーが21日午後、石垣市総合体育館で開かれた。

 セレモニーには宮城、東京3、新潟、三重、広島、島根、愛媛、福岡、長崎4、鹿児島5、沖縄5チームの11都県の計24チームが勢ぞろい。

 注目の組み合わせ発表で、竹富町の西表ヤマネコ・ティダボーイズは、長崎県の対馬ヤマネコボーイズとの対戦となり、ヤマネコ対決に会場がざわついた。石垣島ぱいーぐるズは、昨年優勝の宮古島アララガマボーイズとの先島対決となった。八重山勢の最後に登場した石垣島選抜は、過去2度の優勝を誇る、隠岐の島あんやらーずに決まった。

 地元を代表して石垣島のぱいーぐるズ産賀磨南斗(うぶか・まなと)君(大浜中3年)が「いろんな地域のチームと対戦できることを楽しみにしている。この美しい石垣島で大会を思う存分楽しみましょう」と歓迎した。

 大会実行委員長の中山義隆市長は「石垣島へようこそ。市制70年の記念すべき年に大会を開催できることをうれしく思う。熱い戦いを繰り広げて、たくさん交流も深めてほしい」とあいさつ。

 大会提唱者の村田兆治氏は「10回目の記念大会。これまで先輩たちが積み上げ、時代をつくり上げてきた。君たちも島に戻って島に貢献できる人になってほしい」と呼び掛けた。


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