2日の石垣市長選で再選された中山義隆氏(46)と市議補選に初当選した東内原とも子氏(57)は6日午前、市選挙管理委員会(伊是名八郎委員長)から当選証書を受け、「身の引き締まる思い。当選証書は、支援した皆さまのもの」と喜びをかみしめた。中山氏は20日から4年間、東内原氏は3日から9月27日までの任期となる。
当選証書付与式は市民会館中ホールで行われた。
伊是名委員長から証書を受けた後、中山氏は「多くの市民の信頼と期待をいただき、2期目をスタートさせる。好調な観光を中心に経済振興を図りたい。国際観光都市として平和発信の島にしたい。すべての市民が夢、希望を抱ける日本一幸せあふれる石垣市の実現のため、全力で頑張る」と決意を述べた。
東内原氏は「任期は短いが、待機児童ゼロ、保育士の待遇改善、保育所の支援に向け、一歩一歩活動したい」と話した。
伊是名委員長は「市民と約束した96項目のマニフェストを実現し、日本一幸せあふれる石垣市に近づくことを市民は期待している」と激励した。伊良皆高信議長も祝辞を述べた。