石垣市主催の第2回いしがき市民協働サロンが23日、市健康福祉センターで開かれ、福祉、スポーツ、文化など活動団体メンバーと一般市民の15人が参加した。
今回は「親しみやすい公共施設にするために楽しいアイデアを考えよう〜企画とか仕組みとかコーナーとか〜」をテーマに、ファシリテーターが会議の進行役を務めた。
会議は個人でアイデアを出し合いグループ別に共有、最も良い案を絞り込み発表し、全員で投票を行い順位を付ける方法で進められた結果、㈰役所職員が出退勤の度にごみを一つ拾う運動㈪悪天候時に時、観光客のおもてなしに施設を利用する㈫市民カフェの設置など多彩な提案があった。
市民協働サロンは県内では石垣市のみが「協働」を進めていく手法として実践しており、市担当課は「今後このようなサロンを各地域で開催し市民と行政による協働のまちづくりを進めていきたい」と話している。