Quantcast
Channel: 八重山毎日新聞社
Viewing all articles
Browse latest Browse all 16824

ロッテキャンプが終了

$
0
0

成瀬善久選手会長の一本締めで石垣島キャンプを打ち上げた千葉ロッテマリーンズの選手や監督、コーチら=19日午前、市中央運動公園野球場

 約3週間にわたって行われてきた千葉ロッテマリーンズ石垣島キャンプは19日、全日程を終了して打ち上げた。地元出身の大嶺祐太、翔太が兄弟そろって1軍に帯同するとともにオリックス・バファローズとのオープン戦が行われ、初の1、2軍合同キャンプとなるなど話題が多い球春となった。キャンプ期間中、延べ1万5000人(千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会発表)が球場を訪れ、選手たちのプレーに熱い視線を送った。

 伊東勤監督は「各ポジションで競争でき、チームに骨太さ、たくましさが生まれた。全体的に仕上がっている」とまずまずの手応えを感じているようだ。

 3月28日のソフトバンクホークスとの開幕戦の先発を成瀬善久に決めたことも明らかにした。成瀬は5年連続の開幕投手。

 選手はキャンプ最終日、軽めの調整。

 投手は屋内練習場でフィールディングの練習や陸上競技場でランニングを行った。野手はメーン球場で打撃練習に汗を流した。

 午前11時ごろにはメーン球場マウンド周辺に選手や監督、コーチ、スタッフらが集合。成瀬選手会長が「昨年はAクラス入りできず悔しい思いをした。今年は日本一を目指したい。秋季キャンプを行わないよう、しっかり準備しよう」とあいさつし、一本締めを行った。

 ロッテは22日に名護市で行われる日本ハムファイターズとのオープン戦に向け、19日午後の便で空路、石垣島を後にした。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 16824

Trending Articles