17日、正午ごろ石垣島西海岸の大崎沖でザトウクジラ一頭と、イルカ数十頭が泳いでいるのを藤井勇輝さん(ダイビングショップOHANA主宰)=登野城=が撮影した。
体長約10㍍ほどあるザトウクジラのそばをイルカが群れて泳いでおり、藤井さんらはダイビング船上で観察していたが、クジラがあまり動かず気持ちよさそうに泳いでいたため、シュノーケルでゆっくり近づき撮影に成功したという。
藤井さんは「クジラとイルカとの大きさの違いにすごさを感じた。哺乳類最大の生物に、間近で出会えた奇跡に感動した」と感想を話していた。