学校法人カトリック学園海星小学校(石垣陽一郎校長)の創立50周年記念式典(同事業委員会主催)が16日午後、市内ホテルで開かれた。卒業生など大勢の関係者が節目を盛大に祝うとともに、8団体27個人に感謝状を贈った。
同校は1964年、カトリック教育の理念と精神のもとに設立され、これまでに1202人の卒業生を送り出している。
式典では校歌斉唱の後、石垣校長が「50年の節目を迎え、この先存続していくためには児童数の確保が必要。学校現場としてできることをしっかりしていきたい」とあいさつ。石塚美南海児童会長(6年)は「海星小で学んで今は世界で活躍している先輩方に倣い、社会で役に立つ人になれるよう頑張ります」と力強く誓った。
創立者で初代学園長のペトロ・ボン・エッセン神父や、初代校長のエリザベス・マリー石田尚子さん、八重山教育事務所の黒島一哉所長らが祝辞を述べた。
式典に続き、記念演奏会と祝賀会も開いた。
感謝状受賞者は次の通り。
▽団体=大川字会、大川婦人会、大川青年会、大川老人クラブ第三寿会、民踊愛好会、琉球國祭り太鼓八重山支部、うらさき弁当、アスカ工芸▽個人=安田富次、出口桂太郎、出口康代、角岳史、石垣和寿、石垣賀子、石垣和慶、石垣和祥、シスター渡辺和子、宮良長和、石垣吉春、玉城功一、川平京子、塩谷清一、大浜貴子、宇根悦子、安良城米子、大原正啓、石垣精一郎、福島英洋、平良守弘、奥濵優、大泊朝貞、幸地良信、大城元、村山盛浩、知念秀明