【与那国】町内で琉舞の稽古場を開いている「宮城本流鳳乃會・與那覇桂子琉舞研究所」(與那覇桂子主宰)が17日午後、町保健センターホールで「舞いつぼみ温習会」を開き、9歳から14歳までの8人が稽古の成果を発表。会場には門下生の家族や琉舞ファンが詰めかけた。
前回から3年ぶりの発表で、個々の成長ぶりが見られた。
温習会では、門下生が「四季口説」、テンポの速い「鳩間節」など8演目を披露。会場から拍手が送られた。
田島吟さん(中学3年)は昨年、琉球新報芸能コンクールで新人賞を受賞した「かせかけ」を披露。指導する與那覇さんは門下生の成長に目を細めた。
同會の兄弟弟子らも出演、「前の浜」「谷茶前」などを踊り花を添えた。
(田頭政英通信員)