2016年度第1回石垣島まつり実行委員会(会長・中山義隆石垣市長)が20日午後、市商工会館ホールで開かれ、ことしのまつりを11月5、6日に新栄公園を主会場として開催することを決め、今回初めて「2016全国のやいまぴとぅ大会」を同時に実施する方針も確認した。
会議では、ステージプログラムなどを含む実施要項案を承認。11月5日に、やいまぴとぅ交流郷土芸能の夕べを開催。恒例の市民パレードは同6日に市立新川小学校から市役所前までのコースで実施する。
また、前回より12万6000円増となる1052万円の予算案も承認。飲食などの出店、出展イベント、パレードの参加団体は9月上旬から募集を開始する予定。
会議の冒頭で中山市長は「例年とは違い、全国やいまぴとぅ大会と同時開催となる。そして好調な観光だが、入域が芳しくない11月の開催になる。皆さまのお力添えをいただきながらよいイベントにし、県外からも人を呼び込みたい」とあいさつした。