▽…14日の石垣市議会で一般質問を行った仲間均氏は、砂川利勝氏の選対本部長を務めた中山義隆市長が県議選の結果が出た5日深夜、前津究氏の選対本部を訪ねたことを取り上げた。これには砂川陣営内部から批判が出ているが、仲間氏は「中山市長は熱い魂をもって労をねぎらったのではないかと思っている。少しは市民の親らしくなった」とたたえた。
▽…開会中の竹富町議会定例会。2日間にわたって議案審議が行われたが、議員の質疑に対し、当局側が「資料が手元にない」などを理由に、10分ほど中断する場面が数回あり、議長も「関連する資料はすべて準備しておくように」と注意。議員からの指摘もあり、当局側には無駄のない対応が求められそうだ。
▽…石垣市宮良の親戚の家に泊まりに来た際、近くの海岸のごみを拾っている大浜小3年の真榮里宗直君。大の海好きで、朝起きたらすぐに海の様子を見に行くという。「ウミガメがビニールをクラゲと間違えて食べてしまい、死んだという話を聞いた」という真榮里君。ごみを拾うのはそういうことをなくしたいという強い思いからだろう。ごみを捨てるのも拾うのも人間。捨てる前に再考を。