【那覇】5日の第12回沖縄県議会議員選挙で当選した議員への当選証書付与式が9日午前、県庁で行われ、石垣市区の砂川利勝氏(52)=自民・現1=や次呂久成崇氏(42)=無所属・新ら48人に県選挙管理委員会の当山尚幸委員長から当選証書が手渡された。
2期目の砂川氏は「八重山の声をしっかりと県政の場に届け、離島の格差是正を一つ一つ解決していく。国境の町がゆえの役割などを政府や県に訴えていきたい」と決意を新たにした。
初当選の次呂久氏は「身近な政治、寄り添った政治を目指し、各地域の意見を聞いて県政に反映させたい。翁長県政を支える一議員としてしっかりと取り組んでいきたい」と意気込んだ。
冒頭のあいさつで、当山委員長は県選管の国頭郡区での当落が入れ替わった集計ミスについて謝罪した。