6月議会に使用料条例提出
南ぬ浜町で整備が進められている人工ビーチは、7月1日から一部の供用が始まる予定だ。石垣市港湾課によると、突堤の工事があるため9月までの暫定供用となる。海浜緑地で昨年10月に着工したトイレ・シャワー室などが完成しており、市は開会中の6月定例市議会に使用料を規定する条例の一部改正案を提出している。
同課によると、覆砂が終わっている人工ビーチ約250㍍。このうち70㍍~100㍍の区間にハブクラゲネットを設置し、遊泳区域として利用してもらう考えだ。
海浜緑地には管理棟、男子トイレ棟、女子トイレ棟が整備されており、男女のトイレ棟にはそれぞれシャワー室7カ所、コインロッカー80個を備えた更衣室がある。
使用料案によると、コインシャワーは3分で200円、コインロッカーは1回300円。ほかにパラソル、チェアを500円で貸し出す予定だ。