【那覇】県教育庁は7日、本年度県立高校一般入試の初回志願状況を発表した。八重山3高校は、推薦内定者を除く全日・定時制合わせた定員551人に対して、458人が志願し、平均倍率は0・82倍。93人の定員割れが生じている。県教育庁は21日夜に最終の志願者数を発表する。
八重高は定員197人に志願者220人で倍率1・12倍。
八商工は、全日制で定員156人に志願者115人で、倍率は0・74倍、41人の定員割れ。定時制は定員40人に志願者13人で、倍率は0・33倍、27人の定員割れ。全日定時合わせた倍率は0・65倍となった。
八重農は、定員158人に志願者が110人。倍率は0・70倍で、48人の定員割れとなっている。
定員以上の志願があった学科・コースは、八商工商業観光コースで定員17人に志願者20人で倍率1・18倍。同校情報ビジネスコースは定員30人に志願者32人で倍率1・07倍。
八商工と八重農のその他の学科はいずれも定員割れ。
八重山特別支援学校は、一般学級の定員16人に対し志願者6人。重複障害学級は定員3人に1人が志願。
志願変更は、申し出期間が13日と14日。願書取り下げと再出願期間が20日と21日。試験は3月6、7日で13日に合格発表が行われる。詳細は、県教育委員会のホームページでも確認できる。