▽…4月30日から始まった市織物事業協同組合の第24回組合展。平良佳子理事長によると「ことしは午前中から足を運ぶ来場者が昨年に比べて多い」。入り口付近に設置したミンサーのバッグやストラップなどの販売コーナーも売れ行きがよく、「うれしい悲鳴」と平良理事長。昨年開発した「うつぱい取っ手」も注目を集め、手に取る人が多かった。気になる方はたくさんの布に会いにいってみては?
▽…黄金週間は早くも序盤をすぎ、中盤に突入する。市内の海水浴場は朝からにぎわいをみせ、太陽の光が差し込むと海面はマリンブルーに。初めて島に訪れた観光客の少年は「海がきれい」と語った。今後の観光にとっては、島の『何を守るか』が重要だ。島の自然は連休のように期間限定ではない。保全しなければ、観光資源は損なわれていきかねない。少年の言葉を守り続けたい。
▽…有権者の政治意識を高めることなどを目的に県議選立候補予定者の公開討論会を開催する八重山青年会議所。6月には投票権の年齢が18歳に引き下げられることもあり、討論会への高校生の来場も求めている。同会議所の担当者は「高校生を対象にした模擬投票なども行っていきたい」と話す。未成年が投票できるようになることで、どのような影響が出てくるのか注目される。