春季キャンプ第1クールが終了し、初のオフとなった5日、千葉ロッテの新人選手ら6人が市中央運動公園陸上競技場で凧揚げを楽しんだ。
正月に凧を揚げる八重山の風習を楽しんでもらおうと石垣市観光文化課が企画、八重山凧愛好会の協力を得て行われた。
参加したのは石川歩、吉原正平、二木康太、吉田裕太、井上晴哉、肘井竜蔵の6選手。
愛好会の添石邦男さんが「凧は向かい風がないと飛ばない。向かい風が強くなればなるほど力強く舞う。野球も同じだと思う。向かい風が強いほど、成長できるはず。今キャンプで困難に打ち勝てる強さを培って下さい」とあいさつした。
この後、ロッテの今年のスローガン「翔破~頂点へ、今年こそ」「歓迎千葉ロッテマリーンズ」が一文字ずつ記された2種類の連凧や伝統凧の八角などを6人が大空に揚げた。