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Channel: 八重山毎日新聞社
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キャンプイン!球春到来

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千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプがスタート、ウオーミングアップでランニングをする選手ら=1日午前、市中央運動公園野球場

 千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプが1日、石垣島マリーンズボールパーク(市中央運動公園、第2野球場)でスタート。1、2軍合わせて選手64人がそろって、キャンプインセレモニーやウオーミングアップを行った後、投手、野手に分かれて練習に入り、グラウンドでハツラツとした姿をみせた。セレモニーで伊東勤監督は「日本一奪還」に決意を表明。初日の選手の動きに「かなり良かった」と評価した。パークには市民やファンなど約600人が詰めかけ、1年ぶりに生で見る選手たちのプレーに目を輝かせていた。

 セレモニーで千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会の漢那政弘副市長は「7年目を迎える今キャンプは、縁起のいいラッキー7。大嶺兄弟も1軍スタートで市民も喜んでいる。新戦力の加入で日本一になるものと確信している」と激励。伊東監督は「昨季は最低でもAクラスの目標は達成できたが、最後の最後で負けてしまった。新戦力の加入でチーム力も高まった。日本一奪還できるよう頑張る」と決意を示した。

 初日、投手陣はランニングを中心に、ピッチングやフィールディング、野手陣はノックや打撃練習に汗を流した。伊東監督は「全体的に行動がきびきびしており、早くグラウンドで野球がしたいという気持ちが伝わってきた」と初日の雰囲気を評価。「激しい競争意識を持ってもらいたい。戦力も上がった。やるからには一番上を目指す」と選手に奮起を促した。

 大嶺祐太も初日からブルペンに入り、90球を投げ、「自主トレでやってきたことが出せた。思うような投球ができた」と満足そう。

 弟の翔太も三塁の守備でノックを受けるなど初の1軍メニューをこなした。「体力的には大丈夫だったが、今まで味わったことがない緊張感だった」と感想を述べた。


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