▽…94万2900人の2013年入域観光客数を発表した県八重山事務所。その数字の根拠として、入域客に観光客が含まれている割合「混在率」が大きくかかわっているが、現在、統計情報を計算するときに使用されている混在率は新空港開港前の実地調査を基にしている。開港後は格安航空会社の参入など観光形態も変わっていることもあり、改定に向けた早急な調査が必要では?
▽…母校の八重山農林高校に同窓会の余剰金を寄付した「錦会」の松山洋会長ら。久しぶりの母校とあって思い出話に花を咲かせた。同窓会では卒業以来という顔ぶれもあり、顔と名前が一致しない人もいたとか。同校の本村博之校長は自身の経験から「同窓会/懐かしさより/あなた誰」という川柳を紹介、笑いを誘った。
▽…2013年の八重山入域観光客数が94万人を超えた。昨年は1月~3月6日まで旧空港だったこともあり、年間入域観光客数100万人も間近とみられるが、課題は既存路線の維持と拡充。特に格安航空会社の参入で全体的に航空運賃が低減されたことで観光客が来やすくなっている面もあり、路線の維持に向けた地元の取り組みが求められている。