【那覇】全14チームが出場する県知事杯第37回沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会(主催・沖縄陸上競技協会)が25、26の両日、那覇市の奥武山陸上競技場を発着する全30区間292.3㌔のコースで行われる。前日の24日には那覇市の県立武道館で開会式があり、大会2連覇を狙う八重山郡チームの長尾蓮選手が「各市郡代表の誇りを持ち、各世代の垣根を越えたタスキリレーですべての方々の心に残る熱いレースを繰り広げることを誓う」と力強く選手宣誓した。大会初日は全16区間の162.2㌔。午前7時に同競技場をスタートして那覇市を南下、糸満市から北上して国頭村役場前でゴールする。
26日は全14区間130.1㌔。同役場を午前7時に出発、南下してゴールとなる同競技場を目指す。
島尻勝人監督は「6区を走る永井秀樹がどの位置にいるかがポイント。ここでトップにいれば勝ちにつながる。前半優勝で良い流れをつくって後半のレースに弾みをつけたい」と語った。
初日の代表選手は次の通り。
【前半】
▽1区(11.0㌔)=王滝将弘▽2区(13.8㌔)=下地将平▽3区(11.5㌔)=長尾蓮▽4区(11.9㌔)=川満晃弘▽5区(10.6㌔)=田福真志▽6区(15.4㌔)=永井秀樹▽7区(10.2㌔)=本底曜▽8区(12.8㌔)=長浜勤
【後半】
▽9区(3.4㌔)=三ツ岩森之▽10区(4.6㌔)=小林祐樹▽11区(11.7㌔)=仲村渠昌彰▽12区(9.9㌔)=田盛智翔也▽13区(8.0㌔)=請盛健▽14区(7.3㌔)=東里司▽15区(12.3㌔)=小林洋▽16区(7.9㌔)=川島海斗