Quantcast
Channel: 八重山毎日新聞社
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17471

市母子寡婦福祉会運営 パーラー「ハッピー」が1周年

$
0
0

1周年を迎えた石垣市母子寡婦福祉会(大濵民江会長)が運営するパーラー「ハッピー」の感謝の集いでかき氷を頬張る子どもたち=15日午後、市健康福祉センター1階

 市健康福祉センター1階に昨年オープンした石垣市母子寡婦福祉会(大濵民江会長)が運営するパーラー「ハッピー」が15日、1周年を迎え、同日午後、同店で感謝の集いが開かれ、同会や石垣市の関係者らが1周年を祝った。同店責任者の平良美和子さん(61)は「同会や友人、家族に支えられ頑張ってこられた。市民の憩いの広場としてハッピーな場にしていきたい」と意気込みを語った。

 大濵会長は「今後も親しまれ、喜ばれるパーラーを目指す。一人親家庭の自立支援と社会福祉に貢献したい」とあいさつ。

 同センターの前底正之所長は「いこいの広場にふさわしい笑顔に満ちた場所になった。ハッピーのおかげで施設全体も明るく活気づき、利用率の向上に貢献している」と同店の好影響を語った。

 よく同店を利用し、この日も次男(5)と長女(2)と訪れていた川邉孝子さん(34)は「パーラーができる前と比べても断然、あった方がいいと感じる。小さな子どもを抱える親として利用しやすい。気軽な雰囲気が心地よい。長く続いてほしい」と話した。

 また玉那覇晴美さん(53)は「お茶を飲んだり、会話を楽しんだり、くつろげるいい空間」、金城浜子さん(53)は「これまで利用していなかったが、いい場所。今後は活用したい」と語った。

 集いでは、子どもセンターを利用する親子のダンスや「カンタービレ」によるフルートとギターの演奏で一周年を祝ったほか、かき氷が100人に無料で振る舞われた。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 17471

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>