1973年3月の設立から40年を迎える八重山更生保護女性会(平良ヤス会長)は11日夜、40周年記念チャリティー芸能の夕べを市民会館大ホールで開いた。趣旨に賛同した12団体が出演し、節目を祝った。
女性会は「青少年に母の愛を」のスローガンに青少年の健全育成活動、犯罪・非行防止活動を行ってきた。
夕べは平真小学校6年生による獅子舞で幕開け。竹富島更生保護女性部、HIPHOP向上委員会、石垣混声合唱団、崎原舞踊研究所、八重山勤王流宮城千代舞踊研究所、石垣中学校郷土芸能部、AED48isg、大浜中学校郷土芸能部、崎原チエ舞踊研究所、石垣第二中学校郷土芸能部、ダンススタジオ・クリエーション、西里八江子宮古民謡舞踊研究所が舞台を盛り上げた。
平良会長は「多くの団体にボランティアとして協力してもらい、衷心より感謝する。これからも地域社会の浄化と明るい社会の実現のために活動していく」と話した。
収益金の一部は更生保護施設「がじゅまる沖縄」に贈呈される。