石垣市内の中学校でサッカー部に所属する生徒たちが、サッカーJ1のサガン鳥栖傘下のU15チームと今季から創設のJ3に参加するFC琉球傘下のU15チームが交流する第2回沖縄・佐賀フレンドシップサッカーキャンプin石垣(県主催)が11日、サッカーパークあかんまで始まった。特別参加の石垣・石垣第二3年のチームと八重高サッカー部を含む7チーム約110人が参加し、13日まで8試合を行うことになっている。
県のスポーツ・ツーリズム戦略推進事業の一環。八重山でサッカーに取り組む中学生たちが自分たちのプレーを見直し、仲間と協力する大切さやチャレンジ精神を育むのが目的。
サガン鳥栖U15をとりまとめるサガン鳥栖アカデミーグループの森保洋ダイレクターは「最高に暖かく、施設もすごくよい。八重山の中学生はスピードもあるし、体も強いという印象を受けた」と話した。FC琉球U15は前年に続いて2度目の参加。
サガン鳥栖U15は石垣第二と石垣・石垣第二3年チームと対戦。
サガン鳥栖U15の久保勇清君(13)は八重山の選手について「動きも速く、楽しんでやっている。守備をハードワークにしてバラバラにならないようにするともっと良くなると思う」とアドバイスし、「2日目以降も全部勝つつもりで頑張りたい」と意気込んだ。
11日の結果は次の通り。
▽①サガン鳥栖U156―0石垣第二②FC琉球U156―0大浜③サガン鳥栖U151―1石垣・石垣第二3年▽④八重高3―1FC琉球U15