【与那国】町内の内之田(うちぬた)地区でサガリバナが見ごろを迎え、連日、見学する人たちが幻想的な花にうっとり。水面に映るファンタジックな世界を楽しんでいる。比川集落から約150㍍離れた林の湿地帯に生えており、同集落に住む東濵安伸県文化財保護指導委員らが観光スポットとしての活用を提案、比川公民館(長浜正敏館長)は町教育委員会に花木とその周囲の保存を要請することにしている。
東濵さんや町教委の村松稔さんによると、5月ごろから花を咲かせ、9月ごろまで楽しめる。東濵さんは「うわさを聞いた人たちが夜、見にきている。つぼみがたくさんあるので、台風がこない限り見られる」、村松さんは「サガリバナのそばに沢があり、時間帯によってはひとときの納涼気分に浸れる」とそれぞれ話す。
観光客にサガリバナの場所を聞かれるという比川共同売店の後間清子さんは「来客に勧めたい」と、サガリバナの情報発信に意欲。(田頭政英通信員)