第41回八重山古典民謡コンクール(八重山毎日新聞社主催)最終日の14日、市民会館中ホールで奨励普及賞と優秀賞の部の審査が行われ、全日程を終えた。審査後は全部門の合格発表があり、最優秀賞6人、優秀賞25人、新人賞32人、奨励普及賞11人の計74人が合格した。
合格者の番号と名前が張り出されたピロティでは、ガッツポーズをする人や名前を携帯電話やカメラで撮影し、家族や友人などに知らせる姿が見られた。
金城英皓審査委員長ら各審査委員は「小中高校生のはつらつとした歌に頼もしさを感じた。将来が楽しみ」と評価する一方、「歌と三線のバランスや調弦、三線の持ち方、姿勢などに課題がある。各研究所であらためて指導が必要」などと講評した。
合格者の晴れ舞台を披露する第41回発表会は、10月24日午後6時30分から市民会館大ホールで開かれる。
合格者は次の通り。
▽最優秀賞=永野智美、今村尚貴、熊谷和也、世持桜、辻川恵二、浅井歩
▽優秀賞=仲大千咲、桑名あかね、福本弓、半嶺當純、細川陽子、浜川吉博、与那覇修、前田剛、柳澤祐子、岩谷翼子、牧之瀬七恵、小谷俊次、大下恵、新田智子、長田直子、東盛美紀、星早織、花城直人、丹生谷星、矢野しほり、辻勝己、小松晃、林俊一、池田庄吾、内間善三
▽新人賞=宮良千広、船道裕貴、﨑原寿正、立川憲司、クリストファー・デイビス、戸島靖志、吉川広子、家永功子、野本尚、比嘉克也、渡部淳司、屋嘉部寛、田渕鈴夏、マテウシュ・バナシュキエビッチ、新垣まゆこ、加藤詩乃、宮良あゆみ、畑井楽、山城美帆、井上英則、金城寿正、屋冝青佳、上原均、伊良部愛、比嘉美佐子、益田和之、杉山順子、武岡春奈、具志堅瀬里奈、中川浩一、与古田毅、嵩原瑞輝
▽奨励普及賞=中西あい、翁長京平、野原佳太、仲底美弥、比嘉紫凰、大島美海、玉城杏奈、濱村萌音、横田ゆらら、慶田城海凪、内原七海