辺野古新基地建設中止を求める八重山の会(共同代表・入嵩西整、慶田城用武、八重洋一郎、高嶺善伸氏)は8日午後、官公労共済会館ホールで会見し、「辺野古基金」への協力を呼びかけた。
会見で高嶺氏は辺野古埋め立て承認の取り消しに向けた動向や外来生物侵入防止の観点から県外からの埋め立て土砂搬入を届け出制にする条例制定に向けた動きを紹介し「7・8月が沖縄の民意を示す最大のヤマ場」と強調。
八重氏も「辺野古米軍基地反対運動は我々の自由と権利、尊厳の具体的主張だ。困難かもしれないが、貫き通そう」と呼びかけた。
「辺野古基金」への協力は同基金ホームページ(http://tamutamu2011.kuronowish.com/sosikikin.htm)。同会では小口寄付などのとりまとめも行う考えで、市内各企業や団体に協力を呼びかけていく。