竹富町観光協会(上亀直之会長)は5月29日から31日の3日間、楽天Koboスタジアム宮城・イーグルスドームで開かれた「オール沖縄ショーケースin仙台2015」(主催・オール沖縄プロジェクト組織委員会、共催・楽天球団)に合わせて、イーグルスドームの入り口にブースを設置し、誘客キャンペーンを行った。同協会が仙台市内で誘客キャンペーンを実施するのは初めて。
3日間で7万7434人の来場者があり、同事務局では今回の結果を踏まえて球団側と協議し、9月にも実施できないか調整していく。
イーグルスドームは、楽天Koboスタジアムに隣接するイベント会場。キャンペーンには「やなわらばー」や仲田まさえさん、琉球國祭り太鼓宮城支部、ゆいまーる宮城エイサー会などが登場し、沖縄と東北出身のアーティストによるライブなどを開催。
竹富町観光大使の加治工敦さんは楽天・巨人戦のオープニングで国歌を斉唱。町のマスコットキャラクター「ピカリャ~」も楽天マスコットキャラの「クラッチ・クラッチーナ」とともに球場を盛り上げた。
加治工さんは同29日には、地元FM局のFM仙台にも出演した。
町観光協会の上亀会長ら5人がブースの運営を行い、沖縄の物産を販売したり、観光パンフレットを配ったりした。