八重山事務所がまとめた八重山の11月の観光入域客は前年同月を1万3941人(26・2%)上回る6万7085人となり、過去最高を記録した。
観光入域客の累計は88万191人で、年間90万人突破がほぼ確実となった。
単月の最高更新は4月以降8カ月連続。前年同月を13カ月連続で上回った。観光消費額は45億7000万円と推計されている。
好調な観光入域の要因として同事務所は「東京、大阪が引き続き好調で、全体をけん引している」とみている。また、昨年運航がなかった神戸、名古屋直行便からの入域観光客数も多かったとしている。
入域観光客はすべて国内の空路で、県外直行便が2万1540人で前年比252・5%と好調だった。県内便も4万5545人(前年比102・9%)と伸びた。
行政区では石垣市が6万6618人(前年比126・0%)、竹富町が8万8617人(同123・7%)、与那国町2437人(同79・3%)だった。