「祝90万人達成!めざせ100万人!」ー。2014年八重山観光新春のつどい(同実行委員会主催)が7日夜、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートで開かれ、観光業界や行政関係者が一堂に会し、八重山観光の発展に向けて決意を新たにした。南ぬ島石垣空港が開港した昨年の郡内入域観光客数は当初目標の80万人超となる90万人台が確実視されている。
主催者あいさつで実行委員長の宮平康弘八重山ビジターズビューロー理事長は「正月は日並びも良く、多くの観光客に来てもらい、素晴らしいスタートが切れた」と新年を喜んだ。また、「東京五輪が開催される2020年は那覇空港の第2滑走路も完成する予定で県内への入域観光客数1000万人、郡内では150万人も夢物語ではなく、150万人を念頭にそれぞれの分野で受け入れ態勢を整えていこう」と気を引き締めた。
中山義隆市長(代読)、川満栄長竹富町長らの来賓祝辞に続いて、沖縄観光コンベンションビューローの上原良幸会長は「沖縄観光が好調な中、八重山は他地域を上回るほど活況を呈している」と述べた。
鏡開きの後、大手旅行社の4八重山会の代表者らがあいさつ。「ミヤギマモルライブ」が行われる中、参加者はさらなる八重山観光の発展を願った。