石垣市スポーツ少年団(宮良博之本部長)は20日夜、石垣市役所で2015年度総会を開き、大会や講習会の開催などを盛り込んだ事業計画を決めた。基本方針には、子どもからお年寄りまで気軽に参加でき、複数の種目から好きなスポーツに親しむ総合型地域スポーツクラブの創設に努めることも盛り込んだ。
友好都市の稚内市と行っているスポーツ交流事業について本年度は、7月後半から8月前半にかけて稚内市の交流団を受け入れる。前年度は市側から派遣し、ミニバスケットボールで交流した。
バレーボールやミニバスケットボール、サッカー、テニス、マラソンの各種交流大会、スポーツリーダー養成講習会なども予定している。
市スポーツ少年団は1994年6月5日、スポーツを通じた青少年の心と体の健全育成を目的に設立。14年3月末時点で41団体の1047人(団員887人、指導者160人)が登録している。